1.株価の正体は期待

企業への投資としてではない、売り買いするための株というのは、実は期待で出来ています。企業の価値は問題ではなく、ただ期待さえ強ければ株が買われ、値段が上がりますし、期待が弱ければ株は売られ、値段が下がります。中世時代のことですが、チューリップの球根が高値で取引されました。別にチューリップを求めた人がたくさんいたのではありません。もっと高値で取引されるだろうという期待が強かっただけでした。これから高くなる株を探すということは、つまり、これから人々に期待されそうな株を探すということです。

2.株の選び方

では、実際にどうやって株を選んだらいいかというと、「人々が選んでいるようなやり方で選ぶ」事になります。たとえば普通、不正の発覚した会社の株は売りに出されます。逆に、評判のいい商品を発表した会社の株は買われますよね。この当たり前の流れに乗るのが大事です。自分一人が逆のやり方をしても、大損してしまいます。そして多くの人々の株の選び方の指標としては様々なものがありますが、一例としてはPERなどが挙げられます。PERの低いものの方がお買い得感が高く、より多くの人に購入されやすくなっています。

3.株で成功する人と失敗する人の違い

当たったときの儲けは少ないのですが、損も少ない。この損を抑制するというのが株でも大事で、失敗する人の特徴は何よりも、大きく儲けようとすることです。一つの株での損失は、予算の2{3d550d8c9e6fd4af98343377dd12149133ed1cc7b07e6490bb76ae78eae8792c}までに抑えるのが常道とされているように、とにかく大きな損をしないことが大事なのです。長期間にわたって株で成功している人というのは、これを肝に銘じて一世一代の大勝負などには手を出しません。