検証!国債、ネット定期、株どれがお得?

満期が同じなら国債?ネット定期預金?

国債もネット定期預金も普通に銀行に預金するよりは金利が付きます。では同じ金額を、同じ満期で運用した場合、どちらがよりお得なのでしょう。

100万円の資金で満期が5年の場合、「個人向け国債 固定5年」と「ネット銀行定期預金」とでどちらがお得か検証…とはいえ、ネット定期預金の金利は本当にさまざま。どのネット銀行を選ぶかで全く違う結果になります。

ネット銀行に5年定期で預けた場合の金利は年利0.01%~0.28%。2020年で検証するとネット銀行で一番高金利なのは「オリックス銀行」の年利0.28%です。「個人向け国債固定5年」は年利0.05%ですから、圧倒的にネット銀行であるオリックス銀行の定期預金5年が有利。

・個人向け国債 固定5年 100万円保有すると年利は0.05%なので500円
・オリックス銀行 定期5年 100万円で年利0.28%なので2800円
 (※5年満期を迎えた時には複利計算されるので実際はもう少し多い金額です。)




もう少しわかりやすく表にしてみましょう。

【100万円運用の場合】※3年、5年定期はオリックス銀行、10年定期はソニー銀行

 固定3年ネット銀行定期3年固定5年ネット銀行定期5年変動10年ネット銀行定期
10年
金利0.05%0.25%0.05%0.28%0.05%0.15%
満期時の利益1500円7500円2500円14000円5000円15000円

とはいえ、オリックス銀行の定期預金は100万円から。100万円以上の資金がないとこの金利の恩恵にはあずかれません。個人向け国債は1万円以上の資金があれば運用できますので手軽さでは国債に軍配が上がりそうです。

ところが10年の定期預金になると、金融商品を扱う銀行がぐっと減ってきます。その中から比較すると現在のところ、個人向け国債の最低金利0.05%以上の金利が付く商品はソニー銀行の0.15%でした。このことから、金利に関してはネット銀行が優勢のようですね。キャンペーンなどのタイミングを狙えば、さらにお得感が増すことでしょう。